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地域社会の浄化

  務省が「犯罪者」「地域社会の浄化」などの表現があった保護司への感謝状の文面を見直す。

 夫は「浄化」ではなく、愛に満ちた温かい地域社会を目指していた――きっかけは、亡き夫に届いた感謝状の冷たい文言に違和感を覚えた妻の全国紙への投稿。47年続いた感謝状が、1カ月でスピード改善された。

 犯罪者は「罪を犯した人たち」に、浄化は「犯罪や非行のない明るい地域社会の実現」に変わる。誰かを傷つけかねない言葉に気づいた女性、すぐ対処した法務省、更生を支えた夫。三者ともに、懸命に生きる少年らに寄り添う思いが温かい。……

 出所:地軸|ニュース|愛媛新聞ONLINE

 たしかに浄化という言葉は、冷たいというか、権威的な印象を受けます。保護司は実質的には民間のボランティアなので、正義感だけでできることではないでしょう。ままならないことも多くあるでしょうしね。

 「犯罪や非行のない明るい地域社会の実現」というのが可能なのかどうかには懐疑的ですが、これは目標というより、理想なのだろうと思います。悪い意味でそう思うのではなく、現実的には無理かもしれなくても、理想を掲げておくことで、目標を見失ったりしないようにするというか。

 本当に取り返しのつかないような罪がなくなればいいし、それと同時に、ちょっと道を踏み外した程度の罪であれば、やり直しのきく社会であってほしいとも思います。

  

 

副業・兼業の推進

 き方改革の一環として、政府は副業や兼業を推進する。自由な働き方を広げることになろう。しかし、雇う側のしっかりとした労務管理がなされなければ過重な労働が生じる懸念がある。……

 副業や兼業のメリットについて、厚労省スキルアップや所得増加などを挙げる。スキルアップは働く人、企業双方に利点となる。

 ただ、難しい点も出てくる。例えば8時間A社で勤務した後、B社で働く場合。1日の通算が法定労働時間を超えた時間外労働に対しては割増賃金を支払わなければならない。それは通常、後の勤務先であるB社が負うが、その条件でもB社は雇用するのか。……

 出所:岩手日報・論説

 眠すぎて、ゲラを読みながらヨダレ垂らして気絶するところでした…。フルタイムで勤務した後に、おうちで夜まで副業し、朝4時に起きてその続き、そしてまた9時に出勤。私の場合は副業をしているといっても出来高制なので、1日8時間以上副業しようが賃金が割り増しになることはありません。ワーキングプアだわ…。

 自由な働き方を認めることには全く依存はないのですが、これは裏を返せば、会社側は大卒やスキルのある人材を求める一方で、その人物がさらに同程度の人材を再生産する(結婚して子どもを2人以上育てて大学に入れる)ための生活の保障ができないということでもあるのではないでしょうか。