sleep like a log

新聞のコラムや社説をながめてみる

薬剤耐性

 

 12時間も眠ってしまいました。肩こりがハンパない。

 きょうの新聞コラム・社説は、アメリカ大統領選で共和党候補の指名確実となったトランプ氏についてと、36年ぶりに開かれた北朝鮮朝鮮労働党大会の話題が多かったですね。

 ここでは、私たちにもなじみ深い抗生物質についての記事を置いておきます。

 

 風邪などで医療機関を受診した際、しばしば処方されるのが抗菌薬(抗生物質)だ。

 ……こうした抗菌薬の使い過ぎなどが招いているとされるのが、薬の効かない薬剤耐性菌の世界的拡大である。

 ……薬剤耐性菌は遺伝子変異などによって、効果があるはずの薬が全く効かなくなったり、効き目が低くなったりした細菌で、治療が難しい。

  ……英国の調査チームは14年の報告書で、効果的な措置を講じなければ、耐性菌による年間死者数は50年に、現在の70万人(推定)の14倍以上に当たる1千万人になると予測した。
〔社説:山陽新聞2016年5月7日。強調は引用者〕

 

 睡眠薬とか頭痛薬を常用している人が、次第に耐性がついて薬効がなくなり、強い薬に変えていく、というのはたまに聞く話です。耐性は生きていくうえで必要な人体のシステムですが、それが逆効果になることもあるということですね。

 風邪のときに抗生物質をもらうと、なんとなく安心してしまいますが、もしかしたら、特に必要ないけども処方されている場合もあるのかもしれません。特別な持病を抱えていなくても、お薬手帳はちゃんと利用したほうがよさそうです。

 

山陽新聞「薬剤耐性菌 抗生物質の使い過ぎ防げ」http://www.sanyonews.jp/article/345063/1/?rct=shasetsu