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保育事故と人手不足

 

 もしかしたら自分の能力は自分が思うほどのレベルよりも下なのかもしれないなと思ってしまって、気分が重い金曜日の夜です。私が自分に甘いのは、今に始まったことじゃないけど。

 

 ……内閣府によると、昨年全国の保育所や幼稚園、認定こども園などで起きた事故は627件に上る。このうち14件で子どもが死亡。意識不明も7件あった。
  ……背景に深刻な人手不足の現実があることも、重く見なければならない。
 ……だが、政府はこうした状況に逆行し、待機児童解消の緊急対策として、保育士の負担をさらに重くする規制緩和を打ち出した。保育士の配置などの基準を国より厳しく設定している自治体に、基準の緩和を要請。加えて、0~2歳児向け「小規模保育」の定員を広げ、3歳児にも対応するよう促す。 

〔社説:愛媛新聞2016年5月13日〕

 

 子ども好きで、子どもとかかわる仕事につきたいと考える人が、保育士・教師・看護師から仕事を選ぶとしたら、いまの保育士の待遇を考えると、看護師か教師を選ぶのではないでしょうか。どれも大変な仕事ですけど、自分の生活が不安定なのに他人の面倒を見るのって、苦しいですよね。それは介護士にも共通する問題なのかもしれません。

 

多発する保育事故 安全軽視の規制緩和に反対する | 社説 | 愛媛新聞ONLINE