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sleep like a log

新聞のコラムや社説をながめてみる

「戦後」

 

 ニコ動派かYouTube派かといえば、圧倒的ニコ動派なんですが、いまさらになってマインクラフトの実況動画にハマり、寝不足です。今週はあんまり仕事が忙しくないので、多少ぼんやりしていても許される。マインクラフトの無料体験版、やってみましたけど、操作に慣れるまでが大変でしょうね、あれは…。PC版は3000円かあ。

 

 ……以前、米国での会合で、インド人留学生が原爆使用の非人道性を痛烈に非難した。対して米側の出席者が日本側の開戦責任と本土決戦の損害予想を挙げ、原爆投下の正当性を主張した。いまも保守層に強い勝者の論理だ。
 司会者は日本人の言い分を私に振った。私は原爆碑の「過ちは繰り返しません」を引き、日本人は原爆の教訓を特定国への非難よりも、自省も含めた戦争自体の否認に置いていると指摘した。……

〔コラム:紀伊民報2016年6月1日。強調は引用者〕

 

  そうありたいなと思うし、実際、自身の心情としてはまさに「特定国への非難よりも、自省も含めた戦争自体の否認」にあるのですが、日米関係、そして先の大戦の難しいところは、互いにもはや戦後の世代であるということ、それでありながら、日本には米軍基地があり、それは防衛上の同盟によると同時に、敗戦の地続きであるということです。

 いまの形で沖縄に米軍基地があるのは、日本がアメリカに敗戦したから。戦後には違いないけれども、言い換えれば「戦後」が続いているわけです。日米同盟は必要だと思うけれども、そのあり方は「戦後」を乗り越えていない。たとえば、植民地時代の地続きとしてなおも南北格差が存在していることを考えると、あまりにも長い道のりに思われます。

 

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