sleep like a log

新聞のコラムや社説をながめてみる

しゃっくり

  ……そもそも私たちはなぜ、しゃっくりをするのか。そこには両生類と人類をつなぐ進化の歩みが潜んでいるらしい。

 オタマジャクシは、肺とえらの両方で呼吸する。えら呼吸する時には肺に水が入らないようにするため、声門を閉じ気管に蓋をする必要がある。その時の神経と筋肉の動きが人間に起きるのが、しゃっくり。

 それは、オタマジャクシから受け継がれた「進化のお下がり」なのだと、米シカゴ大の進化生物学者ニール・シュービン博士は指摘する。……

中日春秋:中日春秋(朝刊コラム):中日新聞(CHUNICHI Web)(2016.8.24)

  しゃっくりは肺の底に溜まった二酸化炭素を横隔膜が痙攣して外に出そうとする反応、というようなことを学校で聞いたことがあるのですが、あれはいったい……。

 「進化のお下がり」とは、なんだか洒落た言い方ですね。地球にはいずれまた氷河期が来るともいわれていますが、もしも地球温暖化が進んで、地上には住めなくなって、人々が海底都市みたいなところで生きるようになったら、えら呼吸できるようになったりするのでしょうか。……まあ、たぶん、しないでしょうね(笑)えら呼吸の必要がない都市をつくるほうが簡単だ。