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sleep like a log

新聞のコラムや社説をながめてみる

人生のバラ

生活

 きょうは家に帰ったら、テープ起こしをしなければならない。明日の朝9時までに、あと約50分ぶん。音質はともかく、話者の話しぶりが良くないから、作業がしんどい。早口過ぎて、用語の検討もつけられない。根を詰めれば、最低限の睡眠時間ぐらいは確保できるでしょうか。最低限というと……3時間ぐらいは。

 とし92歳になるサブローさんから、フランス語で書かれた賀状を頂いた。〈退院後は、人生のバラを摘みながら、日々、良い時間を過ごしています〉。バラに例えたのは大切な時間か、過ぎ去った美しい思い出か。

 サブローさんとは語学学校で知り合った。古希を過ぎて始めたフランス語。熱心さに頭が下がった。喜寿を迎えた頃にはフランスへ一人旅。当時、駐在していたパリで再会の杯を交わした。……

 出典:ことし92歳になるサブローさんから、フランス語で書かれた賀状を頂いた… - 西日本新聞(2017.1.11)

  古稀っていくつだっけと思ったら、70歳だった。そこからフランス語に挑戦しようという、その意欲がすごい。20年も続けるのは、さらにすごい。18歳の大学生が20年間、語学を勉強したら、38歳だ。たぶん、それで仕事が探せる。私は英語ですら学ぶのが億劫です。憧れはあるけれども。

 でも、こういう記事をみたら、いつから始めてもいいな、という気持ちになる。母は還暦にしてスマホデビューを果たし、祖父は米寿を迎えて、なお米作りにいそしんでいる。私が高齢者になる頃には(その頃、高齢者は80歳からとかになっているかもしれないけれど)、世の老人はもっと元気かもしれない。今は、ビジネスマン向けの英会話スクールの広告を電車でよく見かけるけれど、いずれ高齢者向けの広告にとって代わるのかも。