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容貌をあげつらう

「容貌をあげつらう番組に異議あり」という投書が先日、朝日新聞(東京版)に載った。投書者は高齢の既婚者で北欧在住という。……

 「……男性が相手の容姿について『きれいな方ですね』とすぐ口にする。女性アナウンサーもあいづちを打つ。テレビでこの種の発言が平然と流れる日本は異常だ」。

 「別の日には、80歳の女性に色っぽいとしきりに感心して見せ、カメラの前で女性を一回りさせたのには驚いた。日本でセクハラがなくならないはずだ」。容姿については、欧州では恋人がひそかにいう言葉で、美醜を公然とあげつらう人に出くわしたことはないそうだ。

 出典:「容貌の重要性」/AGARA 紀伊民報(2018.12.12)

 「若い」「頭ちいさい」「足長い」「イケメン」などと本人に対して言うのって、躊躇しないものなのかな、と思う。心の中ではそりゃ思ったとしても、自分が軽卒な人間だと思われたくないし、不躾だとも感じる。もうちょっと、こう、服装とか、髪型、雰囲気、立ち居振る舞いなんかに言及されたほうが、ほめられていると感じる。とくに、容姿については親密な相手だけがほめてくれるって、すごくいい……。