sleep like a log

新聞のコラムや社説をながめてみる

ちょっとした掌編小説みたいな

 社長室のドアにも、大学の研究室のドアにあるみたいな、「来客中」「外出中」が分かるプレートを付けてほしい。来客中にドアを開けて、ちょっとだけ気まずい思いをしてしまいました。

  朝、目が覚めて、男性は自分が生き延びたのだと知る。仕事上の悩みから死を決意し、自宅アパートで前夜、ガス栓を開けて寝ていた。やはり生きよう。思い直して、窓を開ける。たばこを吸おうとしたとたん、残っていたガスに火が付いた。

 男性は大やけどを負っている。かつて愛知県で実際に起きた爆発事故である。……

 「助かった命を大切に、ゼロから再出発してください」。ガスを漏出させたとして罪に問われた冒頭の男性に、地裁の裁判官は執行猶予付きの有罪判決を言い渡し、そう諭している。……

 出典:中日春秋:中日春秋(朝刊コラム):中日新聞(CHUNICHI Web)(2018.12.19)

 このコラムの冒頭、ちょっとした掌編小説のようですね。私は47NEWSで地方のコラムをざっと見比べてから、ブログのネタを決めていますが、中日春秋から引用する頻度はけっこう高い気がします。この担当者の題材選びや言葉運びが好きなのかもしれません。

 何かものを書きたいという欲求やあこがれめいたものはありつつも、最近はインプットもおろそかだし(というより、活字は仕事でおなかいっぱい)、想像力も枯渇しています。自分の文章のたどたどしさに、読み返してみて、うっ、となることもしばしば。もっと自由に書けたらな。