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鹿十

「シカトする」。無視を意味するこの身近な俗語も鹿が語源だ。もともとは花札の10月の10点札がそっぽを向いた鹿の絵柄であることから、博徒らが無視の隠語として呼んだ「鹿十(しかとう)」が転じた。

 出典:朝刊コラム「談話室」|山形新聞(2019.7.15)

 

 「シカト」。小学生のときに誰かが使うのを聞いて、そういうものなのだと疑問を持たずにたが、考えてみれば漢字を推測することもできない。案外、おもむきのある語源だ。小、中学生の頃の湿度のある人間関係が思い起こされて、大人になってからは使うこともなく、耳にする機会もなくなった。そっぽを向いた鹿なら、かわいいけれど…。